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AI時代は顧客の幸福に向けて仕事しないと厳しい
2026-09-24
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AIでプロダクトを作るのは楽しいが、その後のユーザー獲得や、満足度の向上までやり切る人が少ない、という話をよく聞く。

これは、自己満足でやっているか、ユーザーの幸福のためにやっているかの違いだと思う。

「プロダクトを作るのが楽しい」だけだと、プロトタイプが出来たり、リリースしたあたりで、モチベーションが消える。

だからアプリを量産できても、それをユーザーに届け、使ってもらい、幸福になってもらうための努力ができない。

以前は、それでも食っていけた。

プロダクトを作る能力が希少だったからだ。

ユーザーと接点を持つ仕事は、営業やマーケター、フリーランス案件を持ってくるエージェントなどに任せ、自分は作る作業に没頭する、という分業ができた。

しかし、AIによって作る能力が陳腐化すると、製作能力それ自体への対価は、急速に下がる。

では、ユーザーと接点を持つ仕事なら安泰なのか、というと、そうでもない。

広告コンテンツの制作やSNS運用も、急速にAIで自動化されつつある。

単に「その作業ができます」というだけなら、プロダクトを作る作業と同じ運命だと思う。

物理的な製品やサービスを作る仕事ならどうか。

AIが進化すればロボットも進化するので、これも時間の問題。

では、何が残るのか。

「顧客の幸福に寄与する意志」しか残らない。

あらゆる作業をAIやロボットに任せられるようになっても、やれることが無数にある中で何をするのか、決めなければならない。

そこで顧客がお金を払いたいと思うのは、自分の幸福に寄与する意志を持って、行動してくれる相手だ。

だから、その意志を育まない限り、食っていくのは厳しくなっていく気がする。